転職前に失業給付金をしっかりもらおう

就業促進手当

就業促進手当は、基本手当の所定給付日数を残して仕事に就いたときに支給される失業給付金です。この失業給付金は、受給期間中にアルバイトを除く常用以外の形態で働くことが決まった人が利用できる給付金です。これは就業手当と呼ばれ、1日辺りの上限は1800円前後です。受給条件もあります。正社員として就職が決まった場合に、就業日の翌日から申請する事が出来る再就職手当があります。こちらも上限と条件があります。自治体で異なりますので、確認が必要です。

 

しかし、就業手当は損をするという考えもあるようです。就業手当は、就業日数に30%の基本手当日額を掛けて算出します。就業日数が少ないと、基本手当日額を満額貰っていた方が得になるのです。つまり、働く事で給付額が減るという事になるのです。

 

こういった考えから、就業手当は、あまり歓迎されていない面があります。